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ベンジャミン・バトン
2009.02.11 Wednesday
ブラット・ピット主演「ベンジャミン・バトン」を観てきました。
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化したさくひんです。
第一次世界大戦時から21世紀までのアメリカニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれていました。
主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはブラッド・ピット、共演は演技派のケイト・ブランシェットでしたが二人の演技が素晴らしく最後は涙、涙のラストでした。
老人で生まれ、他の人と真逆に人生を歩む主人公と恋人の人生が淡々と流れていく過程で、お互いの愛情をしても乗り越えられない、老いと若さの壁という苦しみ哀しさがひしひしと伝わります。
時間を逆算して生きると言う主人公の過酷で切ない運命、それを見守る周囲の人々の暖かく優しい気持ちが見る側の涙を誘わずにはいられない作品でした。
心にじっくりと染みる映画だと思います。
余談ですが、ブラット・ピットのファンの方は、彼が若返っていく過程は必見です。
私は、彼が若くなるたびにどきどきしてしまいました(笑)
でも、20歳のころの設定の彼は本当に素敵でした!
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