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おくりびと

JUGEMテーマ:映画

「おくりびと」観てきました。

アカデミー賞を受賞したからでしょうか、とても混雑していました。

納棺師という職業に視点を置き、だれにでも必ず訪れる「死」という確固たるテーマがある映画でした。

主演の本木くんは、肩の力の抜けた自然体の演技でしたし、山崎努さん、吉行和子さん、余貴美子さんなどベテラン陣の演技もとてもよくて素晴らしい作品でした。

テーマが重いのですが、そこここにちりばめられているユーモアがその重さに明るい光を投げかけています。

永遠の旅に出る人を送り出したことがある方にはどのシーンも胸に迫るものがあるのでしょう、映画館の中はすすり泣きの音が止みませんでした。

チェロの音、白鳥の群れ、雪の連邦、レトロな建物、観葉植物など優しいものを挿入し、映画自体に柔らかさももたらされています。

心に残る映画でした。
 
RUI * 映画 * 19:56 * - * -

チェンジリング

JUGEMテーマ:洋画

1928年のロサンゼルス、一人で息子を育てるクリスティー・コリンズ。

ある日、休日に職場から呼び出され、9歳の息子を家に残して出かけます。

胸騒ぎがするように仕事場から家に帰ると息子の姿は消えています。

警察に電話しますが、翌朝までは待つようにという冷たい返事でした。


数ヶ月後に息子が見つかったという警察の知らせに急いで駅に駆けつけますが、列車から降りたのは全く別の少年でした。

警察は、数ヶ月の間に様変わりしたとか、彼女が気がおかしいとかいう理由で、息子ではないという主張は退けられてしまいます。

それどころか、精神を病んでいるということにされ無理やり病院に入れられてしまいます。

結局、警察と対立する牧師に助けられますが、彼女の息子は、連続殺人犯に誘拐されていたことが分かります。

警察の腐敗、こじつけなど、正義はどこにあるのだろうと思うような内容に見ていて心が重くなりましたが、主人公を演じたアンジェリーナ・ジョリーの息子を取り戻そうとする一途な演技に救われます。

淡々と事実を描く手法に、イーストウッド監督の「正義」の意味が浮かび上がっていました。

アンジェリーナが最後に「HOPE」と言って映画は終わりますが、その言葉と彼女の笑顔に「頑張って」と声をかけたくなりました。

RUI * 映画 * 23:51 * - * -

ベンジャミン・バトン

JUGEMテーマ:洋画
ブラット・ピット主演「ベンジャミン・バトン」を観てきました。

 F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化したさくひんです。

第一次世界大戦時から21世紀までのアメリカニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれていました。

主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはブラッド・ピット、共演は演技派のケイト・ブランシェットでしたが二人の演技が素晴らしく最後は涙、涙のラストでした。

老人で生まれ、他の人と真逆に人生を歩む主人公と恋人の人生が淡々と流れていく過程で、お互いの愛情をしても乗り越えられない、老いと若さの壁という苦しみ哀しさがひしひしと伝わります。

時間を逆算して生きると言う主人公の過酷で切ない運命、それを見守る周囲の人々の暖かく優しい気持ちが見る側の涙を誘わずにはいられない作品でした。

心にじっくりと染みる映画だと思います。

余談ですが、ブラット・ピットのファンの方は、彼が若返っていく過程は必見です。

私は、彼が若くなるたびにどきどきしてしまいました(笑)

でも、20歳のころの設定の彼は本当に素敵でした!
RUI * 映画 * 22:08 * - * -

マンマミーア

JUGEMテーマ:洋画

メリル・ストリープ主演、マンマミーア観て来ました。

ミュージカルとして有名な作品の映画化。

シングルマザーのドナに育てられ、結婚式を間近に控えたソフィ(A・セイフライド)は父親を探すことにしました。

彼女は、父親とバージンロードを歩く夢を叶えるため、ドナの昔の日記から探したボーイフレンド3人を結婚式に招待してしまいます。

三人に再会したドナは昔の恋心を思い出し、また、一人で子供を育てきた苦労も思い出したりして心が乱れます。

三人のボーイフレンドは、やがて父親の役を果たそうとしますがドナはそれが受け入れられません。

その上、娘のソフィも結婚することに迷いが生じながら結婚式当日を迎えます。

それぞれの心の内に向かい合いながら式が始まりますが・・・・

ABBAの大ヒット曲の明るさにあわせたような地中海の晴れやかな自然をバックに繰り広げられるコメディですが、結婚に対する娘の気持ち、ドナの苦労して育てた娘を手放す切なさ、昔の恋の思い出などが描かれていてとても楽しめます。

特にダンシングクイーンは、島中の女性が歌い踊る演出で、見ているこちらまで高揚感に溢れるシーンになっています。

三人の元ボーイフレンドにピアース・ブロスナン、コリン・ファースなど芸達者を使い豪華で楽しい映画でした。
RUI * 映画 * 21:09 * - * -

007慰めの報酬(先行上映)

JUGEMテーマ:洋画

おなじみのイギリスの諜報部スパイ、ジェームズ・ボンドの諜報活動を描く人気シリーズ第22弾、007「慰めの報酬」を見てきました。

前作のエンディングから始まるので、前作を観ていない方はご覧になってからのほうがいいと思います。

冷静で感情に流されないスパイという立場を越え、任務と個人的な復讐(感情)の間で葛藤するボンドが切なかったのですが、そんな感情を吹き飛ばすような、カーアクションや船を操ったアクション、そして、飛行機での狭い谷間での戦いが息つく暇なく続けられます。

肩に力が入った二時間でした。

ボンド役をダニエル・クレイグが続投していますが、前作と同じようにシャープで格好よく素敵なボンドでした。

Mの役も、ジュディ・ディンチが続投でしたが、前作よりも出番が多く、私も主人も彼女のファンなので嬉しかったです。

最後まで、強い母親のように部下であるボンドを見守り、時には叱責する役ははまり役だと思います。

不死身のボンドなので、どんな危険に巻き込まれても大丈夫と思って見ていられるのもこの映画が人気のある証拠なのでしょう。

今作は、水の利権というものをめぐっての国家政治からみのストーリーでしたが、石油ではなく水という視点が目新しいと思いました。

 

RUI * 映画 * 22:34 * - * -

ワールド・オブ・ライズ

JUGEMテーマ:洋画


ワールド・オブ・ライズを観てきました。

レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウ主演で、二人のCIA局員と中東のテロリスト達との頭脳戦のスパイ・スリラーでした。

中東で対テロ殲滅作戦を展開する米CIA中東局の主任ホフマン(クロウ)と現地工作員フェリス(ディカプリオ)という設定でしたが、仕事のためなら人命や感情などはまったくないホフマンの役はクロウにとても合っていました。

対するディカプリオも若々しいスパイの心理がよく現れる演技で二人の対比がとてもよかったです。

ヨルダン情報局長のテロリストよりも恐ろしい存在や、中東に架空のテロ組織をでっち上げ、テロの首謀者アル・サリームをおびき出そうとする作戦など二時間があっという間に過ぎる展開でした。

監督はリドリー・スコットですが巨匠らしい作品だと思いました。

RUI * 映画 * 23:50 * - * -

ブーリン家の姉妹

JUGEMテーマ:洋画

「ブーリン家の姉妹」を観てきました。

歴史として二人の姉妹がヘンリー8世の寵愛を受け、アン・ブーリンはイギリス国教会を作らせることになった人物で最後には断頭台の露に消えたということぐらいしかしか知らなかったので歴史の裏側を描いたドラマとして興味深く見ました。

 時は16世紀のイギリスの宮廷です。
国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には男子の世継ぎがいませんでした。

国の統制、人民の掌握のためにも彼には男子の世継ぎが必要でした。

しかし、女王にはもう子どもは望めません。ヘンリー8世が愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿(マーク・ライアンス)は聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てます。
けれども、国王の目に留まったのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)でした。

姉妹の確執を、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが瞬きとか目配せ一つにも意味を込めた演技で演じていました。

若い女優なのに、二人とも重厚感のある演技でしたが、その一方で女性としての苦悩、喜びなど繊細に演じていて素晴らしかったです。

どちらも国王の寵愛を受けながら、まったく異なる道を歩むことになる美しい姉妹の劇的な人生が二時間という枠のなかに収められていました。

衣装から小物にいたるまでその時代の雰囲気が再現されてされていました。

特に婚礼衣装のスカーレット・ヨハンソン、女王になってからのナタリー・ポートマンの衣装などは素晴らい美しさでした。
RUI * 映画 * 20:08 * - * -

私がクマにきれた理由

JUGEMテーマ:洋画 
スカーレット・ヨハンソン主演、「私がクマにきれた理由」観てきました。

ベストセラー小説の映画化で監督はシャリ・スプリンガー・バーマンとロバート・プルチーニ。

大学を出て、一流企業に就職しようとしたアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことからマンハッタンのマダム、ミセスX(ローラ・リニー)に雇われ、彼女の幼い息子の面倒を見るベビーシッターとして働くことになります。

楽にお金が稼げてしかも自由なニューヨークの生活ができると思っていたアニーは、自分勝手なセレブ一家に毎日こき使われるハメになってしまいます。

苦労をかけた母に内緒にして働き始めたのに、子供の発熱にあわてたアニーは母(看護師)を頼り、ついにベビーシッターをしていることがバレてしまいます。

彼女の母は、こんな仕事に就くためにあなたを大学に行かせたわけではない、人生を,時間を無駄にしないでと諭します。

この場面は母と娘のお互いの気持ちがわかり、どちらにもうなずきました。

また、アニーの母子のあり方とミセスXの母子のあり方が過干渉と無関心の対比で描かれていると思いました。

マッチポイントでの小悪魔なイメージのスカーレットが、イメージを一新して演じています。

大学を卒業したばかりの女性、恋に仕事に悪戦苦闘するヒロインを初々しく演じていて楽しく観ました。

子役の男の子も可愛かったですし、セレブの生活のすごさも興味深かったです。

RUI * 映画 * 00:17 * - * -

ハムナプトラ 3

ブレンダン・フレイザー主演にハムナプトラシリーズ第3作を観て来ました。

今回は中国を舞台に、リックとエヴリン夫妻と、彼らの息子アレックスが、時を超えて生き返った皇帝のミイラと戦います。

前2作のレイチェル・ワイズに代わり、マリア・ベロがエヴリンを演じています。
ヒマラヤ山脈の断崖絶壁で繰り広げられるバトルシーンや車と馬車(ミイラ)の異空間カーチェイスなど、アドベンチャー活劇らしいアクションが満載でした。

“シャングリラの目”と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するため、外務省の依頼で上海にやって来たリック(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)は、両親に内緒で大学を退学し、現地で遺跡の発掘にいそしんでいた息子アレックス(ルーク・フォード)と再会します。
そこから、アレックスの発掘した皇帝のミイラが生き返り、またまた、、ミイラとの戦いが始まったのですが・・・

2000年前の中国の話が軸なのですが、そこはきちんんと描かれてありましたし、息子と父親の関係や息子のラブロマンスとかも織り交ぜてあって面白く見ました。

ミイラは、怖いという感じではなくアドベンチャーアクション映画として楽しめました。
RUI * 映画 * 14:03 * - * -

西の魔女が死んだ

「西の魔女が死んだ」を見てきました。

登校拒否になったまいがひと夏を森の中で暮らしている祖母のもとで過ごします。

祖母(サチ・パーカー)は、自分はイギリスの魔女の家系だと打ち明けます。

まいは、魔女の修行を祖母に懇願し、それからまいのひと夏の魔女修行が始まります。

修行といっても家事や庭仕事の昔ながらのやり方を祖母から教えられ、森の中で癒されていくまいの姿に、次第に自分の少女時代を重ねてしまいました。

緑滴る風景、山の中腹のワイルドストロベリーの群生、ラベンダー、キャットミント、金漣華のハーブの畑、そして、山小屋風の祖母の家。

自然と祖母の知恵と愛に包まれてまいのかたくなな心は次第に柔らかさを取り戻していきます。

まいは、別れを前に祖母と気まずくなり、二年後に会うときは祖母が亡くなった時でした。

死んだら、必ず知らせるとの約束を守った祖母のメッセージに最後は涙が止まりませんでした。

サチ・パーカーの気高いけれど誠実で優しい祖母が素晴らしかったです。

まい役の高橋真悠も素直な演技でサチ・パーカーと本当の孫と祖母のように見えました。

心が癒される映画だと思います。



RUI * 映画 * 22:02 * - * -
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